マラソン大会 冬春の初心者向け関東4選
こんな人に向けて、私の実体験をもとに記事を書きます。
私も同じことで悩んでいました。1〜3月にフルマラソンへ挑戦したいと思ったとき、まず「本当に冬に走って大丈夫なのか」「関東でどの大会が初心者向けなのか」が分からず、エントリー先を決めるまでに時間がかかりました。今、私自身は2027年2月14日のさいたまマラソンでサブ4に挑戦する計画を立てていて、冬春シーズンの大会選びを自分なりに整理したところです(本記事はその実録です)。
この記事を読むと、冬〜春がマラソンに向いている季節だと言われる理由が分かり、関東で実際に検索確認できた冬春開催の大会を具体的に把握したうえで、自分のエントリー先を選べるようになります。
秋のうちに冬春の大会を決めておきたい人は、ぜひ最後までご覧ください。
正直、冬に走るのって寒くて大変そうなイメージしかないんですけど……
冬〜春がマラソンのベストシーズンと言われる理由
結論から言うと、冬〜春は気温が低いぶん体への負担が軽く、国内の多くのフルマラソン大会がこの時期に集中して開催されています。ランニングは体を動かし続ける運動なので、気温が高いと発汗による体力の消耗が大きくなり、体温の上昇も抑えにくくなります。逆に気温が低い時期は、同じペースで走っても体にかかる熱の負担が小さく、長時間走り続けるフルマラソンには向いていると一般的に言われています。国内の主要なフルマラソン大会の多くが10月から3月にかけて開催されているのも、この気温の条件と無縁ではないはずです。
私自身、7〜8月の真夏は暑さに練習を振り回されました。8月1日の練習では7.5kmを42分(キロ5分38秒)で走った際、平均心拍169・最大185まで上がり、普段はキロ6分前後で心拍150前後に収まる感覚からすると、同じペースでも夏場は10bpm近く上振れする実感があります。この体験から逆算すると、気温が下がる冬〜春の大会は、心拍という数字の面でも私にとって走りやすい条件になるはずだと考えています。

夏に消耗した経験があるからこそ、冬の方が楽そうというのは納得です
検索で確認できた関東の冬春開催大会4つ
ここから紹介する4大会は、いずれも公式サイトや大会公式X(旧Twitter)の発表を検索確認したうえで掲載しています。開催日・制限時間は記事執筆時点の発表内容であり、年度によって変更される可能性があるため、実際にエントリーする際は必ず各大会の公式サイトで最新の要項を確認してください。
①勝田全国マラソン(1月・茨城県)
第74回勝田全国マラソンは、2027年1月31日(日)に茨城県ひたちなか市〜東海村で開催されることが公式発表されています。コースは例年フラット基調ながら、13km付近や32〜35km付近に高低差20m前後の細かいアップダウンが続く区間があり、「見た目ほど平坦ではない」とタイムを狙うランナーからも言われるコースです。制限時間は前回(第73回)の実績で6時間(16時30分まで)、17.6km・30.0km・34.9km地点に関門が設けられていました。第74回(2027年大会)の正式な制限時間・関門・参加費などの要項は、本記事執筆時点ではまだ公式サイトに発表されていません。真冬1月開催のため防寒の準備は他の大会以上にしっかり行う必要があります。関東の冬春大会の中では最も早い時期に開催される大会です。
②さいたまマラソン(2月・埼玉県)
さいたまマラソン2027は、2027年2月14日(日)にGMOアリーナさいたま(さいたまスーパーアリーナ)周辺を発着とする都市型コースで開催されます。制限時間は6時間です。さいたま新都心駅から徒歩3分という会場アクセスの良さもあり、初心者にも選ばれやすい大会です。私自身、このさいたまマラソン2027に出場を予定していて、コースの高低差や関門の詳細はさいたまマラソンコース攻略に別途まとめています。
③東京マラソン(3月・東京都)
東京マラソン2027(第20回記念大会)は、2027年3月7日(日)開催で、競技開始9時10分・競技終了16時10分の制限時間7時間です。定員は39,000名から40,000名へ増員される発表がありましたが、一般エントリーは応募者数が定員を上回るため抽選制で、当選できるかどうかは運の要素が大きく、狙って出場を確定できる大会ではありません。都心を貫くコースで沿道の応援の多さは国内屈指と言われていますが、確実に冬春シーズンの出場先を確保したい場合は、抽選なしでエントリーできる大会を軸にしたうえで、東京マラソンは「当選したらラッキー」くらいの位置づけで考えておくのが現実的です。
④板橋Cityマラソン(3月・東京都)
2027板橋Cityマラソンは、2027年3月21日(日)の開催が公式発表されています。コースは荒川河川敷(板橋区舟渡三丁目先〜荒川大橋付近で折り返し)を走る高低差の少ないフラットな設定で、日本陸連公認コースとして記録を狙いやすいことでも知られています。制限時間は前回(2026年大会)の実績で7時間(16時ゴール締切)でした。2027年大会の正式な制限時間・エントリー要項は、本記事執筆時点ではまだ公式サイトに詳細発表されていません(ティザーサイトの段階)。制限時間の長さと平坦さを最優先したい初心者にとっては、有力な候補になる大会です。関東の冬春シーズンの中では最も遅い時期に開催される大会で、3月下旬になると気温も上がり始めるため、防寒の準備は他の3大会よりやや軽めで済むはずです。
1月から3月まで、こんなに選択肢があるとは思っていませんでした
私が2月のさいたまでサブ4に挑む理由
4大会を並べたとき、私にとって決め手になったのはアクセスの良さと制限時間のバランスでした。会社員として仕事と練習を両立している身としては、レース前後の移動で無駄な体力を使いたくないというのが本音です。さいたま新都心駅から徒歩3分という立地は、当日の移動ストレスを最小限にできます。加えて2月14日という開催時期は、1月の勝田ほど真冬の厳しさに振り回されず、それでいて気温が上がりきる前の走りやすい条件を狙える時期だと判断しました。
普段の練習は5〜10kmを週2〜3回、7月18日には13.66kmをキロ6分02秒(平均心拍163・最大184)で走っていますが、まだ30km以上を走りきる練習には届いていません。今、2026年11月15日のひたちシーサイドマラソンで「歩かず完走」を目指したあと、この経験を土台に2027年2月14日のさいたまマラソンでサブ4という目標に向かっている最中で、まだ達成できたわけではありません(本記事はその実録です)。秋冬にかけてどう練習を積み上げていくかはランニング冬の服装は気温別レイヤリングで決めるとあわせて、これから練習メニューの記事でも整理していく予定です。
エントリー前に決めておきたいこと
4大会の中からどれを選ぶかは、「制限時間」「開催時期の気温」「会場アクセス」の3点を自分の状況に照らして決めるのが現実的だと考えています。真冬1月の勝田は防寒力が問われ、3月下旬の板橋は気温上昇との兼ね合いが出てきます。さいたまと東京はちょうど中間の2〜3月開催で、体感としては最もバランスが取りやすい時期です。
冬春以外の時期も含めた関東の初心者向け大会全体の比較はフルマラソン初心者におすすめの大会(関東)に、秋開催の大会に絞った比較は秋開催の初心者向け大会(関東)にまとめているので、開催時期の候補を広げたい場合はあわせて確認してください。またエントリー後、当日の補給計画で迷う場合はマラソン補給食ジェル比較も参考になります。
エントリー時期・要項は必ず公式サイトで確認してください
ここまで紹介した開催日・制限時間・コース情報は、記事執筆時点で各大会の公式サイトや公式Xの発表をもとに確認した内容です。ただしエントリー開始時期、定員、参加料、コース詳細は年度によって変更されることがあります。実際に申し込む際は、必ず各大会の公式サイトで最新の開催要項を確認してください。
私自身、初めてのフルマラソン(東京マラソン2025)では20km手前から歩いてしまいました。序盤にトイレへ行ってしまい、そのロスを取り返そうと飛ばしすぎたことが原因のペース配分ミスで、タイムは4時間52分でした。
冬春シーズンは大会の選択肢が多いぶん、逆に「どれを選べばいいのか」で足踏みしやすい時期でもあります。私はまだこの4大会のうちさいたまマラソンにしか出場していない立場ですが、開催時期ごとの気温の違いを踏まえて選ぶことが、初めての冬春レースを気持ちよく走りきる第一歩になると考えています。この記事が、あなたの大会選びの判断材料になれば嬉しいです。